設立趣旨
約千年前のムスリムの哲学者ファーラビが理想とした都市は、人間が快適で便利な生活を営む集合体であったが、現在の東京に代表される都市は、人口・エネルギー・物流・金融などどれ一つとっても超過密都市に変貌を遂げた。 いわゆる理想都市から逸脱した状態にある。 衆知のように、昨夏の東京は10年振りに記録を更新し、最高気温39.5℃(大手町気象台発表)に達した。また、筆者らが観測した渋谷駅前の街路空間における1人の人間に対する放射(日射および赤外放射)の到達量は約1400Wを超え、都市環境は人間生存にとって危機的状況であることを示している。東京消防庁によれば、昨夏の熱中症急患数は892人にのぼったことが、そのことを如実に裏付けている。 このままでいけば、2030年頃の東京の最高気温は43℃を超える(夕刻6時)と予想される。
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活動内容
年一回の国内シンポジウム
セッションをアカデミック、国・企業、自治体、NPO、海外などに分けて、それぞれ発表を行います。
Web JournalおよびInternational Journalの発行
印刷の出版物ではなく、Web上でJournalを発行します。 また、英文誌(Journal of Heat Island)も発行します。
会報(ニュースレター)の配信
Webニュースレターを適宜発行します。
セミナー・シンポジウム・講習会などの開催
ヒートアイランド緩和技術講習会や移動観測技術、緑化技術、ヒートアイランドハザードマップ作成など企業、自治体、市民を巻き込んだあらゆる普及・啓発活動を展開します。
表彰
ヒートアイランドの基礎研究、独創的な発明、緩和技術開発、普及に向けた取り組みなどを積極的に表彰します。
研究論文・技術資料・技術などの投稿歓迎
ヒートアイランドに関する論文、資料、新技術の紹介など、校閲を経て掲載します。
その他の活動
ヒートアイランドを根本的に緩和するための、抜本的手段・方法・技術や行政・経済学的・法的・医学的・工学的・保健衛生学的アプローチなど、あらゆる分野の英知を結集するための場と機会を提供します。
